不動産投資に宅建士資格は必要?|不動産投資家&宅建士が解説

こんにちは。副業大家のまさどん(@masadon-fudosan)です。
戸建3戸、アパート1棟を所有しています。(2021年2月現在)

今回のテーマは、不動産投資に宅建士が必要かどうかについて。
私は2015年に宅建士試験に合格し、宅建士登録をしています。不動産投資家&宅建士の視点で、詳しく解説します。

今回は、初心者向けの内容です。

・不動産投資を始めたいけど、宅建士の資格って必要?
・まず宅建士の勉強から始めたらいいの?

結論

必須ではありませんが、宅建士レベルの知識は必要です!

ただ、あると尚良いので、試験勉強しても良いと思います。

宅建士とは

宅建士は、不動産投資家のためではなく、不動産屋のための資格です。

残念ながら、宅建士資格の勉強を通じて、不動産投資に必要な、不動産の購入方法、客付方法、節税方法などが学べるわけではありません。

1日でも早く不動産投資で結果を出したければ、宅建士資格の試験勉強をするのではなく、youtubeや本、ブログなどで不動産投資の勉強した方が良いと思います。

ただ、宅建士資格のテキストを読むことで、不動産に関する法律など基礎知識が得られるので、勉強すること自体は賛成です。

さらに、宅建士資格を所有しているとメリットも大きいので、時間に余裕がある人は試験勉強しても良いと思います。

宅建士の取得のメリット

理由①:不動産に必要な知識が得られる

不動産投資は動く金額が大きいため、1つのミスが致命傷になりかねません。

例えば、

  • 基本的に、市街化調整区域は再建築不可(例外あり)
  • 土砂災害レッドゾーンは建築が難しい場合がある
  • 市街化区域の農地は、宅地への転用が簡単
  • 4m以上の幅員道路に2m以上接していなければ、再建築不可
  • 前面道路の幅員4m以下であれば、再建築時にセットバックが必要
  • 大家にとっては、根抵当権ではなく普通抵当権の方が好都合(当然のように根抵当権を設定される金融機関がある)
  • 宅建業者無免許で、短期転売を繰り返すのは違法行為
  • 普通借家契約と定期借家契約の違い(大家にとっては定期借家契約がベター)

大家として、知っておくべき知識を得ることができます。

理由②:融資が受けやすくなる

銀行から融資を受ける時に、宅建士資格があると、プラスの評価をしてくれます。

ただ、資格があるから確実に、というわけではないので、プラスα程度という認識で良いかもしれません。

私が大家実績がなかった頃の体験談です。

「大家実績がない人でも、宅建士資格があると融資を通しやすい」と某金融機関の支店長に教えてもらいました。
そして、その通り、融資してもらうことができました。

理由③:仲介業者と円滑にコミュニケーションを図ることができる

仲介業者の発言が全て理解できるので、円滑にコミュケーションを図ることができます。

また、「宅建士資格が所有している」=「不動産の知識がある」と認識されるので、信頼関係を築きやすいと思います。

理由④:宅建業者免許取得のハードルが下がる

大家デビューした後のステップアップとして、宅建業者免許の取得も視野に入れて良いと思います。

というのも、宅建業者免許があることで、短期売買を繰り返すことができるようになるからです。

つまり、以下の行為を繰り返しできるようになります。

「中古戸建を安く仕入れてリフォームし、キレイな中古物件として再販する」
「古家付き土地を安く仕入れて、解体して土地として売却する」

かなりグレーではありますが、この行為を宅建業無免許の人が行うと、法律違反になる可能性が高いので要注意です!

宅建業者免許を取得するには、従業員5人に対して、専任の宅建士が1人必要です。
もし、代表者が宅建士であれば、従業員を雇用する必要がないので、それだけハードルが下がります。

また、宅建業免許取得のデメリットとして、160~180万円ほどかかりますが、すぐに回収できると思うので、私自身、セミリタイヤ後に免許取得するつもりです。
※専任の宅建士:本業がある場合は専任になれない。

宅建士の取得のデメリット

デメリット①:時間が必要

宅建士に合格するのに300~350時間が必要と言われているので、正直なところ、楽ではありません。

試験当日の6か月前くらいから少しずつ勉強を始め、3カ月前からは、平日3時間、休日8時間は試験勉強をしました。
仕事の合間に、時間を確保しなければいけないので、かなり大変でした。

デメリット②:費用がかかる

通信講座のユーキャンを選びましたが、教材費として約6万円かかりました。

その他、参考書を購入しているので、合計7万円程度かかったと思います。

私の体験談

私は、宅建士試験の合格に2年かかりました。

当時、住んでいた地域から最寄の通学講座の会場まで、車で片道2時間半でした。この時点で、通学は選択肢から外れ、自ずと、独学か通信講座のどちらかの選択になりました。

2014年は、費用面を優先し独学で臨みましたが、散々な結果でした。

最寄の本屋で良さそうな本を買って、試験勉強しましたが、合格するための勉強量や時間の確保など感覚が掴めず、当日の試験は質問すら半分くらいしか理解できませんでした。

独学では厳しいことがわかり、2015年は、通信講座であるユーキャンの宅建士講座に申し込みました。1年前の反省点を活かし、教材の中に同封されていた計画表に則って、計画的に試験勉強を進めました。

ユーキャンは、テキストが非常にわかりやすく、計画表通りに勉強を進めていけば良く、事前に必要な時間がわかったので、仕事と私生活との調整がしやすくかったです。あと、他の教材を買う必要がなく、ユーキャンの教材だけで全てカバーしていたことも良かったです。

合格ラインギリギリでしたが、無事に合格することができました。

まとめ

不動産投資を始めるのに、宅建士資格は必須ではありませんが、宅建士レベルの知識は必要だと思います。

おすすめは、不動産投資関連のyoutubeや本、ブログなどで勉強しながら、宅建士資格のテキストで最低限必要な基礎知識を得ることです。

今回は以上です。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!

別記事で、不動産投資に関しておすすめの勉強方法(youtubeや本)を紹介しています。

【超初心者向け】不動産投資のおすすめ勉強方法

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